2026.04.03
街の中に息づく、ジアンのモチーフ
パリの街を歩いていると、 ふと、見覚えのある風景に出会うことがあります。
それは多くの人が訪れる場所でありながら、日常の中に溶け込むように存在しているもの。
ジアンの器に描かれてきたモチーフの多くは、この街から、自然と生まれてきたのだと感じました。
静かに重なる、模様の記憶

サンジェルマンの街を歩いていると、 ほど近い場所に、ひとつのブティックがあります。
パリで芸術工芸作品の修復に携わる専門家たちが立ち上げたブランド「Antoinette Poisson(アントワネット・ポワソン)」。
ヨーロッパの伝統的な壁紙の模様や技法を用いた作品を数多く生み出すアントワネット・ポワソンとジアンがコラボレーションした「ドミノテ」シリーズにも18世紀の壁紙がモチーフに使われています。
どこか懐かしさを感じる模様や色彩が並ぶ店内には、静かな気品が宿っていました。
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灯りに包まれた、もうひとつの景色

滞在していた宿の近くには、モンマルトルの丘。
夜に訪れたサクレ・クール寺院は、静かな光に包まれ、昼間とはまた異なる表情を見せていました。
「サセパリ」に描かれるのは、日中の晴れやかな景色。
けれど同じ場所でも、時間によってこんなにも印象が変わるのだと気づかされます。
丘の上から見下ろすパリの街は美しく、 多くの人がそれぞれの時間を過ごしていました。
日常に溶け込む、象徴的な景色

セーヌ川沿いを歩いていると、遠くの景色の中に現れるエッフェル塔。
特別に意識しなくても、街の中に自然と溶け込んでいる象徴的な建造物です。
「サセパリ」に繰り返し描かれている理由が、少しだけ理解できたように感じました。
ふと現れる、圧倒的な存在感

シャンゼリゼ通りを渡っているとき、何気なく横を向いた先に凱旋門の姿がありました。
距離があるにもかかわらず、 圧倒的な存在感。
意識せずとも、ふとした瞬間に現れる存在の迫力も、魅力のひとつなのかもしれません。
街を軽やかに巡る、パリの日常

街の中では、専用レーンが整備され、自転車で移動する人の姿も多く見かけました。 
「サセパリ」に描かれるパリジェンヌのように、歴史ある街並みの中を、軽やかに走り抜けてみたくなりました。
>サ・セ・パリの商品をみる
暮らしの中から生まれるデザイン

ジアンのデザインには、いつも背景となる歴史や暮らしがあります。
今回の滞在で出会ったパリの風景も、特別なものではなく、日々の中にあるものでした。
そのひとつひとつが、デザインを生み出すインスピレーションとなり、遠い国の食卓に彩りを添えてくれるのだと感じられます。
●Antoinette Poisson
2 Rue Bonaparte, 75006 Paris, フランス

