2025.08.05
パリの街角に息づくジアン - ジアンを巡るフランスの旅 vol.3 -
本場フランスでジアンに出会う旅。
コラム第三弾では、パリのセレクトショップと蚤の市をめぐり、暮らしの中に息づくジアンの姿をお届けします。
セレクトショップで出会った日常の中のジアン
パリ市内の人気インテリアショップ〈La Trésorerie(ラ・トレゾルリィ)〉。
暮らしを丁寧に楽しむパリの人々に愛される、洗練されたお店です。


店内にはキッチンウェアや家具、ファブリックなどが並び、そのなかにジアンの器も自然に溶け込んでいました。
それはまさに「暮らしに根づく」という言葉がぴったりの光景でした。
上質なものを大切に使い続けるという、ヨーロッパらしい暮らしの文化が感じられました。

本店や百貨店とはまた異なる表情を見せるジアン。
日々の暮らしに寄り添いながらも、しっかりとした存在感を放っていました。
週末は蚤の市へ / ジアンの歴史に触れる
週末限定で開催されるパリの蚤の市へも足を運びました。

そこには沢山のヴィンテージ食器の中にジアンのアンティークも複数出品されていました!
200年以上の歴史を持つその佇まいからは、長い年月を経てもなお、人々の暮らしの中で愛され続けてきたことが伝わってきます。

ほかにも数々の歴史を感じられる雑貨がずらりと並び、見ているだけで心躍ります。
やはり蚤の市は何度訪れても胸が高鳴る場所ですね。

街を歩きながら、ジアンが「日常の中で息づいている」ことを実感する場面がいくつもありました。
そこには、歴史ある器を代々引き継いでいくヨーロッパならではの風習も感じられます。
格式や伝統に支えられた美しさをもちながら、気取らず、普段の暮らしに自然と溶け込んでいる。
そんな姿に、あらためてジアンというブランドの多彩な魅力を感じたパリでのひとときでした。
● La Trésorerie(ラ・トレゾルリィ)
住所:11 Rue du Château d'Eau, 75010 Paris, フランス

